Guide&FAQ


STEP1 コンタクト

 


まずは、お電話やメールでご連絡下さい。新築以外のご計画でも、建物の一部分だけのリフォームなどどんなことでもかまいません。ご依頼内容に関わらず「ちょっと早いかな?」と思われる段階でご連絡される事をお薦めしています。

 

 


STEP2 カウンセリング

 


直接お会いしてリラックスした雰囲気の中打ち合わせをしましょう。その会話の中でご要望をくみ取り、イメージを組み立てていきます。とりあえずためらわずにすべての想いや希望や予算をぶつけてください。ご希望の方には2~3週間程度のお時間をいただいて基本計画案(計画図と簡単なパース)を作成し、プレゼンテーションを致します。

 

 


STEP3 現地調査(計画地について調査)

 


計画地を訪れ、敷地やその周辺の状況等を確認します。実際に訪れる事で敷地に対しての太陽の当たり方、周辺建物の雰囲気、接道状況、隣地との高低差などもわかってきます。設備関係も確認した上で基本計画をスタートします。

 


STEP4 基本計画・プレゼンテーション(基本計画案を作成)

 


カウンセリングでお伺いしたご要望を元に設計士が一つ一つ形にしていきます。また計画地を活かしたプランも探っていきます。一つ一つ作っていきますので、2~3週間程度のお時間をいただいて基本計画案(計画図と簡単なパース)を作成し、プレゼンテーションを致します。
プレゼンテーションを経てその後正式に依頼されるかどうかをご検討いただいております。
基本計画案作成のために、現地調査、計画案作成等の作業が発生致しますので、
もし契約に至らなかった場合は、プラン作成費用として10万円を申し受けます。
なお、設計監理契約へと至った場合、この費用は発生致しません。

 


STEP5 設計監理契約

 


お客様がプレゼンテーションの内容を聞かれて、私たちと一緒に「理想の家」をつくっていけると判断して頂けましたら、ここで設計契約をお願いしています。これより建物の完成まで1年以上、また完成してからもメンテナンス等、長いお付き合いになります。設計費用は用途によって異なりますが、総工事費の10%〜15%とお考え下さい。

 


STEP6 基本設計(基本設計図面及びパースを作成)

 


基本計画案を再検討し、変更・修正すると共に、案をより具体化していく重要なプロセスです。改めて敷地調査を行い、建築主さまとお打合せを重ねながら、プランを見直し、外観や室内空間のイメージを固めていきます。各部の寸法などについても確認し、仕上げや設備機器についても大まかに決めます。

 


STEP7 実施設計(実施図面を作成)

 


基本設計で作り上げたイメージに基づいて、意匠設計、構造計算、電気や設備の使い勝手などの詳細部分を決めて行きます。この設計図をもとに、工務店の工事見積や実際の工事が行われます。床や壁の断面構成・各部の納まり・窓枠や本棚など細かなところまで図面化していきます。

 


STEP8 施工業者選定

 


建設地や規模、構造を考慮した上で、私たちの設計をよく理解してくれ、
アフターフォローがしっかりできる工務店をご紹介させていただきます。通常、その中から3社程度に工事見積を依頼し、各社の見積を比較検討した後、
建築主さまとご相談して施工業者を決定していきます。もしお付き合いのある工務店等がおありの場合などは、
お気軽にご相談ください
私たちの立ち会いのもと、建築主さまと施工業者の間で工事請負契約を結んでいただき、いよいよ着工になります。

 


STEP9 工事監理

 


工事が始まると設計士は設計図通りに工事が行われるよう施工業者への説明や施工箇所の検査・確認・指導などを行います。これは施工業者がおこなう工事管理とは異なり、設計士が直接、現場の運営・監理をしていきます。

 


STEP10 竣工検査

 


建物完成後、公的機関の検査を受け、その後、竣工検査(完成検査)を行います。この検査は建築主さまと私たち設計事務所が、建物の不具合や汚れがないか?また設備機器は作動するか?など、最終的なチェックを行います。
もしそこで不備等あれば直ちに手直し工事を行います。

 


STEP11 完成引き渡し(手直し工事が完了したら引き渡し)

 


竣工検査で指摘された事項の手直し工事が完了したら、建築主さまへ建物の引き渡しをおこないます。個人的には嬉しいとともに寂しい一日となります。

 


STEP12 アフターフォロー

 


住み始めてからの不具合に対する手直し工事など、直接的なメンテナンスは施工業者となりますが、私たちもしっかりフォローさせていただきます。些細なことでも遠慮なさらずご相談ください。