前回の「琺瑯の浴槽」の続き。
宿の空間に合わせたソファを造ってもらうために、
広島の安芸郡熊野町にある、
「さしものかぐ たかはし」の高橋雄二さんの工房を訪れましたっ!
指物(さしもの)とは、木と木を組み合わせてつくる工藝品や技術を意味するそうで、
高橋さんの家具は、
木のフレームワークが非常になめらかで、
頰ずりしたくなるぐらいの柔らかさ!
今回、木部はヤマザクラの曲線フレームに、
クッションのテキスタイルはデンマークのkvadrat社から選ぶことに、、、
どれも綺麗で迷いましたが、
"遠くから見ると普通だけど、近づいて見ると良くできてる"というコンセプトを基準に、
間近に見ると黄金色に輝いている「Medina」という生地に決めました!