京都で働いていたときの先輩に、
「愛媛の松山に金属製の食器に入った鍋焼きうどんがある」と聞いていて、
いつかは食べたいと思っていました「鍋焼きうどん アサヒ」。
調べてみると松山のソウルフード的存在ということで、
外観からして、堂々たる佇まいです。
お店の中に入ると高倉健さんの映画のチラシに囲まれたテーブルについて、
鍋焼きうどん(550円)を注文。
アルマイト製の鍋とレンゲがなんとも懐かしく、
味はめちゃくちゃ甘いです!
昭和22年に砂糖が稀少な時代に子供たちのために考案されたとあって、
今も砂糖の甘みではないのでしょうか。
哀愁ただよう一杯でした。