2月の大雪の日に、
京都での修行時代の先輩が倉敷を訪問されたので、
夜、短い時間であったが町を案内した。
その方から先日、福井県の一朋(いちほう)というお酒が届き、
恐縮してしまいました。
一朋というのは"ひとつの宝"という意味で、
宝のように磨き上げて作ったお酒だそうです。
透明感があるのですがすごく甘みもあるお酒で、
ついつい多めに呑んでしまいます。
熨斗には"御礼"ではなく"開業祝い"と書かれてあり、
このお酒のように自分も磨きをかけなければと、
緒を引き締めなおしました。
先輩は宝です。