倉敷美観地区の「滔々」のソファは、
広島の家具作家、さしものかぐたかはし 高橋雄二さんが、
この宿のために作られた「futon sofa」です。
また、このクッションはウレタンではなく、「ふとん」で作られており、
なんと3年待ちという名古屋の丹羽ふとん店 丹羽拓也さんの手によるものです。
その二人のトークイベントが滔々で開催されるということで、
行ってまいりました!
滔々のソファは3人掛けでしたが、
新しく1人掛けのソファが制作されていました!
特にアームがローズウッドのものがカッコよかったです!
生地もデンマークのクヴァドラがミラノサローネで発表した新作で、
ミナペルホネンの皆川 明さんのデザインによるものだそうです。
そうこうしているうちに、
丹羽さんによる座布団作りの実演が始まりましたっ!
布団というのはとっても身近なものなのに、
初めて棉を打つところを目にしたのでとても新鮮でしたっ!
特に角を仕上げるために形作る、
ツノの様な不思議なカタチはとっても魅力的!
ウレタンとは違い、天日干しでふっくらするし、
メンテナンス性も良いそうです。
普通のソファでは眠ってしまったら体が疲れますが、
本当に熟睡できるソファに仕上がっていることが中身を見ても実感しました!