先週ブログで書きました"鎌倉近代美術館"を設計した坂倉準三の名作、
呉市庁舎を見に行きました。
この建物は1962年に建てられ、
外壁は当初はコンクリートの打ち放しでしたが、
改修で真っ白い塗装で塗られており、
予算の都合もあるとは思いますが、
本来の荒々しい素材感が見られなくて残念でした。
すぐ隣で工事をしている新庁舎。
この新庁舎が出来次第、旧庁舎は解体撤去です。
古い建物は新しい耐震基準に適合しないというのは仕方のない話ですが、
この新しい市庁舎はいったい何年持つのでしょうか。